こんにちは、カオリです。
成犬・成猫フードからシニアフードへ変えるとき、療法食(病気時の特別フード)へ変えるときなど、
- 食べてくれない
- お腹を壊してしまう
こんなワンちゃん、猫ちゃんも多いのではないでしょうか。
今回はフードの切り替えでお困りの飼い主さんに向けて、2回に分けてフードの切り替え方についてお伝えします!
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切り替え期間の目安
1週間~10日が目安です。
すぐに変更しても全然問題のない子もいますが、急なフードの変更でおなかの調子が悪くなる子たちがいます。
また、食欲が減っていたり病気のある子は、切り替えをするときは体調の良いときを見計らって、無理のないペースで行うと良いでしょう。
- 焦らず時間をかけて行う
- 切り替えに1か月位かかる子もいる
根気強く頑張りましょう!
方法①混合法
一皿に新しいフードを混ぜる割合を徐々に増やしていく方法です。
徐々に増やしていくことで、お腹への負担を減らします。
この方法はわりと何でも食べる犬猫向けです。
何でも食べなくて、切り替えが難しい子については次回別の方法をご紹介します!
- 今までのフードに新しいフードを少量混ぜて与える(初めは前フード⑨:新フード①位の割合)
- 量を7:3→5:5→3:7→1:9と徐々に変更していく
ただし注意点が、
写真で解説(混合法)
右の小粒が新しいフード 2種類を混ぜたもの
今回わかりやすいように、粒の形が違うフードでご紹介しています。
半分半分 混ぜたもの
急には変えず、徐々に割合を変えていきます。
ほぼ新しいフードです 混ぜたもの
ここまできたらもう安心。

完全に新しいフードに移行します。
およそ7日~1週間位かけて徐々に切り替えるのをおすすめしています。
まとめ
今回は新しいフードを混ぜて与える方法をご紹介しました。
お腹にもやさしく、フードロスも少ないとても簡単な方法です。
ただし、わんちゃんの場合はこの方法で問題なく切り替えられる子が多いですが、猫ちゃんは警戒心の強さからフードを食べてくれない子が多く、中々この方法だけだと難しいかもしれません。
そんな子に向けて次回、2皿給餌法という方法をご紹介しますので、お時間のあるときに是非そちらの方法も読んで頂けたらと思います^^

今回の内容が、フードの切り替えでお困りの飼い主さんに参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでくださりありがとうございました!