ペットは人生を豊かにしてくれます。
仕事から疲れて帰ってきた自分を、待ってました!と迎えてくれる存在がいると嬉しいですよね。
このコロナ禍で外出できない中、孤独や寂しさを感じ、『癒し』や『楽しみ』を求めてペットを飼い始める方が昨年から増えています。
そこで、
- ペットを飼うか迷っている
- どんなペットが飼いやすいか迷っている
- 一人暮らしでも飼えるか不安
こんなお悩みに動物看護師の視点で、ペットを飼うメリット、デメリットをお伝えしたいと思います。
こんな人が書いています→プロフィール
①ペットを飼うメリット・デメリット9選(全ペット共通)
【メリット】
【デメリット】
②それぞれのペットを飼うメリット・デメリット
≪犬≫

【メリット】
【デメリット】
≪猫≫

【メリット】
【デメリット】
≪ウサギ、ハムスター、モルモットなどの小動物≫

【メリット】
【デメリット】
③一人暮らしでも飼いやすいペットとは?
上記のメリット、デメリットから私が思う一人暮らしでも比較的飼いやすいペットは猫、そしてウサギなどの小動物です。
(ただし、猫やウサギなども犬よりは経済的負担が少ないですが、大前提として、経済的に余裕のない生活をしている方は寂しくてもペットは飼わない方が良いと思います。)
一人暮らしだと基本的に留守時間が長いので、単独で生活する動物の方が向いています。
犬は元々群れで暮らしていた生き物なので、長時間ひとりぼっちになる環境が得意ではありません。
実際私の周りや、病院の患者さんでも、猫やウサギを一人暮らしで飼っている方はたくさんいます。
逆を言えば、家にいる時間が長く、経済的な余裕がある方は、一人暮らしでもペットを飼いやすいといえます。
- 在宅ワーク、定年退職など、家にいる時間が長い
- ペットを飼える経済的余裕
- 自分に何かあった時、預けることができる場所、人がいる
まとめ
ペットはたくさん手間がかかりますが、一度飼い始めると今回お伝えしたデメリット以上に、他に変える事のできない価値を自身に与えてくれます。
だからこそ、軽はずみな気持ちや、衝動的に飼うなんてことは絶対にあってはいけません。
飼うと決めたら、重大な責任と最後まで見守る覚悟が必要です。
最近のペットは昔よりずっと長生きです。
最後になりますが、このゴールデンウィークという大型連休の前、GW中はペットのために一定の時間が取ることができるので、ペットを飼うにはとてもいい時期です。(お盆や年末年始も然り)
可愛い子犬子猫のいるペットショップを否定はしませんが、全国にはたくさんの飼い主さんを待っている保護犬、保護猫たちがいます。
小動物はさすがにペットショップじゃないと難しいと思いますが、できれば犬猫を飼うと決めたとき、保護犬、保護猫を第一候補に検討してみてはどうでしょうか?
インターネットで「お住まいの地域名 里親募集」と検索すれば情報がたくさんでてきます。
ちなみに、私は子犬子猫も可愛くて大好きですが、圧倒的に成犬、成猫の方が飼いやすいと思っています笑
最後まで読んでいただきありがとうございました。
