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てんてん日記

【短足の妖精】マンチカン×シンガプーラの保護猫【てんてん日記】

こんにちは、カオリです。
今日は我が家で飼っているにゃんこ、テン治郎くんをご紹介させてください^^

昨年14歳で愛犬が虹の橋を渡り、心にぽっかり穴が開いていた私の心を毎日癒してくれる大切な家族です。

基本情報
  • 名前:テン治郎(通称:テンテン)
  • 年齢:5歳くらい
  • 性別:男の子(去勢済)
  • 品種:マンチカン×シンガプーラのミックス

今後も時々、この子の日常を綴ってブログでお伝えできたらなと思います。
(ただの愛猫自慢日記かもしれません笑)

こんな人が書いてます→プロフィール

出会い

保護犬猫団体さんから里親募集で今年の春先に譲り受けました。

猫十数頭、犬1頭の多頭飼育環境で飼われていた子です。
飼い主さんの都合により、全員が里親募集することに。
その中の1頭を引き取りました。

特徴

マンチカンといえば、短足なイメージをお持ちの方が多いと思います。
シンガプーラは、別名”小さな妖精”とよばれる世界最小の猫種です。

テン治郎くんの場合は、短足はマンチカン、毛色と性格はシンガプーラ寄りかなと思っています。
マンチカンの体型ともまたちょっと違う、カワウソ?イタチ?ダックス?のような、面白いフォルムをしています。

実際会ってみると、ほとんどの方の第一印象は『顔でっか!』です笑

性格

とにかく撫でられるのが大好きな甘えん坊で、わんこのような性格です。
抱っこも平気で、常に人の横か膝の上にいます。

多頭飼育下で飼われていたので他の犬猫も全然へっちゃらな様。
ですがとっても怖がりでびびりさん。
ちょっとした物音にすごく敏感に反応して一瞬パニックのようになります。
以前家の中を少し小走りで物を取りに行ったら、それだけでびっくりしてベッドの下からしばらく出てきませんでした。。。

人の後をついて歩く子で、キッチンにいるときも気が付いたら後ろにいます笑
表現豊かなおしゃべりさんで、話しかけるといつも鳴いてお返事してくれます^^

病気

おそらく生まれつき前足の骨が曲がっていて関節炎があり、ときおり前足を引きずってぴょこたん歩きます。
長時間同じ姿勢で寝ていたりすると症状が顕著です。
慢性化しているようですが、椎間板ヘルニアもあります。

足腰が悪いので高い所にジャンプできないのかな?と思っていたんですが、降りる時は少し躊躇していますがキャットタワーなどにもひょいひょい上ることができます。猫の脚力はすごいですね。

現在は関節のサプリ(アンチノール)で様子をみています。

関節炎の子に肥満は大敵、うちに来た時点でメタボ気味だったので、ダイエットフードで減量挑戦中です。
3月で4.5kg、6月現在で4.3kgまで減りました!目標は4.0kgです!

マンチカンやスコティッシュフォールドのような猫は、掛け合わせによって奇形や死産、特異的な病気をもって産まれる子が多く、他の純血種(同種でも折れ耳同士、短足同士など)と交配させるのは望ましくありません。

効果なし?|足をひきずる猫にアンチノールを飲ませたら・・・|関節炎&椎間板ヘルニアの猫足の曲がっている飼い猫にアンチノールを飲ませてみて、お伝えしたいこと。 短足のスコやマンチカン、そして高齢猫の飼い主さんは一度アンチノールを試してみて欲しいの一言です。 関節炎や椎間板ヘルニアなどの病気があるわんにゃんさん必見の内容です。...

里親募集からの引き取りについて

飼うなら子犬、子猫がいい、とい方が多いですが、実際子犬、子猫は思った以上にやんちゃで大変です。

私が始めて飼った子は、1歳半位で譲り受けたMダックスですが、前の飼い主さんがしつけをしてくれていたので何かを教える必要もなく飼いやすい子でした。
2頭目の子は生後2か月の子犬の頃に引き取り飼い始めましたが、想像以上におてんばでしつけの難しさを実感。
子犬子猫は愛らしく、小さい頃から成長を見守りたい気持ちも十分わかりますので、決まった種類の子犬子猫が欲しい方はブリーダーやペットショップで飼うのも良いと思います。

ただなるべくなら、里親募集で迎えてもらえたらなと思います。
大きくなっていても時間をかければ懐いてくれます^^

テン治郎くんもうちに引き取って数日は、不安と寂しさで夜鳴きをしており、隠れ場所から出てこない、ストレスで血便をするという状況が続いていました。
迎えた日から撫でさせて甘えてくれてはいましたが、完全に慣れるのに1か月はかかったかなぁという印象です。
慣れる期間はその子の性格にもよりますが、成犬や成猫を引き取る場合は長い目で見守ってあげるのが大切です。

”お住まいの地域名”と”里親募集””飼い主募集”で検索するとたくさん飼い主さんを待っている犬猫がいます。
是非ネットを活用して新たな家族を迎えてほしいと思います。

さいごに

最近は世間の方の保護犬、保護猫への関心が高まり、昔より里親募集でペットを飼う方が増えてきました。
そもそも里親募集の状況にならないようにするのが飼い主の責任であり飼育義務だとは思いますが、救われる命が増えてきたことはとても良いことだと思います。

野良猫や野良犬、飼育放棄をされた子などを保護して里親ボランティアをされる方には本当に頭が下がります。
ペットを責任をもって飼う方が増え、少しでもペット達、飼い主さんが幸せに暮らせる世界が広がるよう願っています。

最後まで読んでくださりありがとうございました!

ABOUT ME
カオリ
北海道の動物病院に勤務する、動物看護師です。 犬、猫、動物を愛しています! ペットと飼い主さんの笑顔が増えるよう日々研鑽しています。 暮らしに役立つペット情報や犬猫の病気・フード・介護の事などをわかりやすくをモットーに発信しています。 ペットと一緒にハッピーライフを^^