こんにちは、カオリ(@Happy_PetLife)です。
今回は、子犬をお家に迎えたその日から行うトレーニング、トイレのしつけ方についてお伝えします。
トイレのしつけは一緒に生活する上で絶対に必要なものになります。
トイレトレーニングを正しく覚えてくれることで、トイレの失敗や、マナーベルトなどオムツを使用する状況を回避することができます。
そこで今回は、
- トイレのしつけ方がわからない
- トイレを覚えてくれない、うまくいかない
こんなお悩みをお持ちの方に、トイレトレーニングのコツについて解説します!
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トイレトレーニングを行うにあたって、必要な環境がいくつかあります。
前回の記事をご参考して頂ければとわかりやすいかと思います。

トイレトレーニング方法
①サークル内にペットシーツを敷き詰める
初めの段階では、サークル内全てにペットシーツを何枚も敷き詰めます。
大切なのは絶対に失敗しない環境を作ることです。
子犬にとって、サークル内に入る事=良い事だと思ってもらうように、普段からサークルに入れたら特別なご褒美(食べ物・かじれるおもちゃ)を与えるようにします。
- サークルの出入りは頻繁に行い、一瞬でも目を離すようであれば必ずサークルに戻すようにする
- サークルから出している時は目を離さず、遊びを多く行う
②排泄しそうになったら、サークルに入れる
子犬が排泄するタイミングは、起床後、遊びの後、ご飯の後です。
このタイミングを逃さないようにし、床のにおいをかぐ仕草、くるくる回る仕草が見られたらサークルに入れてペットシーツの上で排泄させます。
- タイミング:起床後・遊びの後・ご飯の後
- サイン:床のにおいをかぐ・くるくる回る
③成功回数が増えてきたら・・・
成功回数が増えてきたら、徐々にサークル内のペットシーツの範囲を狭くしていきます。
最終的には、サークル内にトイレトレーを置き、トレーに排泄できるようにしていきます。
もしも失敗したら・・・
もし失敗しても慌てず、黙って片付けましょう。
慌てて『あーっ!』など声をあげると、自分の行動に注目してもらったと思い、気を引くために同じ行動を繰り返してしまいます。
サークル外で排泄した時は、子犬はサークルの中に入れて、片付ける所は見せないようにします。
【+STEP UP】コマンドで排泄できるようにする
トイレトレーできちんと排泄ができるようになったら、
排泄しそうになっているときに『トイレ』などコマンドで指示し、それを毎回繰り返すことで、『トイレ』=排泄すること、と覚えてくれるようになります。
お出かけ前やカフェ、ドッグランなどに行く前に指示して排泄をすることで、家以外の排泄の失敗を減らします。
さいごに
トイレトレーニングについてお伝えしました。
子犬をお家に迎えてからトイレのしつけはすぐに開始しましょう。
丸1日子犬に付き合える日があると覚えも早くなりますので、迎えてから1日はトイレトレーニングの日をつくることをおすすめします。
今回、『子犬』のトイレトレーニングとしていますが、この方法は大きくなった成犬でも可能です。
覚えるのに時間はかかるかもしれませんが、成犬になってからトイレのしつけを行う場合にも、是非今回の方法でトレーニングを行ってみてください^^
今回の記事がトイレのしつけにお困りの方のお役に立てたら嬉しいです。
最後まで読んでくださりありがとうございました!