晴れのちしっぽ
人生を豊かにする、最高のペットライフ
お役立ち情報

【簡単】愛犬が動物病院を好きになる一つの方法

こんにちは、カオリです。
愛犬を動物病院に連れて行った時、こんな状況になってしまうワンちゃんは少なくないはず。

  • 病院に行くとブルブル震えている
  • 病院に入るのを嫌がって逃走しようとする

わかります。動物病院が苦手なわんちゃんは多いですよね^^;
病院は注射など、『痛い事をする』イメージが幼い頃からついてしまうからです。

ブルブル震えるとなんだか可哀そう、と病院を少し敬遠してしまう飼い主さんもいるかもしれません。
そして怖すぎて攻撃行動がでてしまうワンちゃんは、中々診察自体も簡単にはいきません。

そんな病院が、ワンちゃんにとって少しでも慣れてくれて、嬉しい場所になってくれるといいなと思い、記事にしました。
是非これから犬を飼い始める方、既に飼っている方も、参考になれば嬉しいです。

こんな人が書いてます→プロフィール

愛犬が動物病院を好きになる方法、それは、

子犬の頃から、動物病院に行ったら『おやつ』を与える

はじめに

『緊張』の一つの目安として、その場で食べ物を食べることができるかどうかで判断することができます。
緊張している子はおやつどころではないので、食べることができたら少し余裕があるな、と考えます。
第一関門は、まずは食べる事ができるかです。
その点、子犬の場合は警戒心がまだ少ないので、体調が悪くない、食が細い子以外ほとんどの子がおやつを食べてくれます。

初めて行くときから、おやつ持参で行く

子犬が初めて病院に行く理由は、殆どがワクチン接種だと思います。
病院に行く際は毎回おやつを持っていきましょう
もちろんワクチンだけじゃなく、お耳掃除や爪切りなどで行く場合も持っていきます。
*調子が悪い場合を除く

おやつを与える人

飼い主さんが与えてももちろんOKですが、おやつはなるべく獣医師や動物看護師から与えてもらって下さい。
病院という環境に慣れることも大切ですが、人に慣れることも同じく大事です。

おやつは1度だけでなく毎回持って行って、毎回与えてもらいましょう

成犬でもできる

なるべく子犬の頃からの方が行っていると病院に慣れやすいですが、もちろん成犬からでもできます。
まずは飼い主さんがおやつを与えてみて、

  1. 外で食べる事ができるか
  2. 待合室で食べる事ができるか
  3. 診察室で食べる事ができるか

を段階的に試してみると良いです。食べる事ができたら、たくさん褒めてあげましょう

子犬と比べて時間はかかると思いますが、焦らず少しずつ試してみましょう。

私の職場での例

私の職場の動物病院では、爪切りやお耳掃除の時におやつを与えることが多いです。
特に爪切りは苦手なわんちゃんが多く、おやつを食べて気をそらしている隙に爪切りを行います。
たまに唸りながら食べている子も(笑)可愛いですね(笑)

猫ちゃんの例もあり、みんな大好き『ちゅーる』を与えながら爪を切る猫ちゃんもいます。
猫ちゃんの場合、中々病院で食べる事自体が難しいんですが、やってみると意外と食べてくれるかも?^^

注意点

  • おやつを与える時は動物病院のスタッフに確認をお願いします
  • 与える量に気を付けましょう
  • おやつは細かくして、量より回数を増やして与えてください

おそらくおやつNGな病院は少ないと思いますが、必ず確認してから与えるようにしましょう。

さいごに

今回は、少しでも動物病院をワンちゃんたちに好きになってもらるように、動物病院側からの視点でお伝えしました。
動物病院はペットを飼ってる上で病気以外にも、ワクチン等の予防でも年に何度か行かないといけない場所です。
そんな場所が、少しでもハッピーな場所になりますように。

最後まで読んでくださりありがとうございました!

ABOUT ME
カオリ
北海道の動物病院に勤務する、動物看護師です。 犬、猫、動物を愛しています! ペットと飼い主さんの笑顔が増えるよう日々研鑽しています。 暮らしに役立つペット情報や犬猫の病気・フード・介護の事などをわかりやすくをモットーに発信しています。 ペットと一緒にハッピーライフを^^