こんにちはカオリです。
『おすわり』の次に教えるトレーニングは、『まて』になります。
『まて』もまた、『おすわり』同様しつけの基礎になる部分です。
今回は、
『まて』ってどうやって教えたらいいの?
こんな疑問をお持ちの飼い主さんへ向けて、『まて』のトレーニング法をお伝えします!
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まだ『おすわり』ができていないワンちゃんは、まず先に『おすわり』ができるように練習しましょう。
おすわりのトレーニング法↓

【簡単3ステップ】犬の『おすわり』トレーニング法
犬のしつけで、『おすわり』のしつけは基礎のキソ、とても重要なトレーニングです。今後様々なしつけを行う上で『おすわり』を行ってから次の行...
『まて』ってどんな状況?
- そのままの姿勢でいること
- 自分の感情をコントロールさせるために使うコマンド
トレーニング法(難易度:★★)
『まて』の教え方
- 『おすわり』をさせる
- フード(おやつ)を持つ手とは反対の手で、手のひらを犬の前に突き出すようにして(その際フードは隠して)、「マテ」の声かけ
- 頭の中で1秒カウントしたらすぐにフードを与える
- 徐々に時間を長くしていく
- 徐々に距離を伸ばしていく
応用編
『まて』は吠えのコントロールをする時に使用することもできます。
子犬の時期(生後8か月位まで)に以下のトレーニングを行う事で、”飼い主不在時の吠え”対策をすることができます。
飼い主がいない不安からの”吠え”対策
- 『まて』をして姿を隠す(扉の前で行うのが効果的)
- 飼い主が離れる(数秒~徐々に長い時間)
- 飼い主が戻ってから「よし!(えらい!)」と伝えてフードを与える
本当に出かける時と同様の服装、動作、持ち物で行うのがポイントです。
まとめ
今回は『まて』のトレーニング法をお伝えしました。
『おすわり』よりは少し難易度が上がり、覚えるのに時間がかかるかもしれませんが、続けて練習すれば必ずできるようになります。
『おすわり』同様、『まて』も覚えてくれたら吠えや攻撃行動など、様々な問題行動に対応できるようになります。
将来的にとても役立つしつけになりますので、根気よくトレーニングしましょう。
今回も最後まで読んでくださりありがとうございました!